映画「インセプション」はSF史上最高傑作かもしれない。
今回は映画レビュー。インセプション。あまりに有名なので知っている人多いであろう。
セルはつい最近みてあまりのクオリティの高さに感動してしまった。
クリストファー・ノーランが監督。レオナルドデカプリオと渡辺謙が出ている。
キャストも監督も豪華であるが一番びっくりしたのは発想とスケールである。
相手の潜在意識の中に入り込んでアイデアを植え付けるというのがこの作品の軸である。
これだけでもすごい発想なのだが更に驚いたのは何でもありな夢の世界である。
夢だから当然であるが突然街中に列車が出てきたりとか夢の中にイメージした建物を建てるとかとにかく見てて斬新すぎてワクワクさせられるよな内容であった。
何よりも嬉しかったのは渡辺謙がめちゃめちゃかっこよかった事!!
日本人って体系的にも顔的にもハリウッドに向かないようなイメージがどうしてもあるけど渡辺謙はとにかくかっこよかった。金持ちのちょい悪親父みたいな役なのだがとにかく銃も似合っているしレオナルドデカプリオが横にいても全く違和感無いむしろ渡辺謙の方がかっこよかったかも知れない。
日本人がハリウッドとか聞くと選び抜かれた白人みたいなイメージがあるけどこういう風に同じ日本人が活躍してるの見ると将来の子供たちの中で俺もハリウッド俳優になりたいとかそういう人が出てくるかもね。なんかそう考えると嬉しいのである。
セルも小学生の頃は将来の夢にFBIとか書いてたなあ。(因みにFBIはアメリカ国籍がないと無理)とにかく夢は諦めないで欲しい。
で話が逸れたがとにかくインセプションは名作である。
もう一つこの映画の凄い所というか見る価値のある所は可能性をあきらめないその凄さである。
映画は大体希望とか可能性を僕たちに与えてくれることが多いがこの映画もその一つ。
ハリウッドは寸での所でなんとかみたいな展開が多くて大体A級とB級を分ける部分っていうのはリアリティといかに最後までハラハラするか感情がどれだけ大きく長く揺さぶられるかであると思っているが、この映画はまさにそうした要素を満たしていて最後の最後まで釘付けになれた。
兎に角、
見るだけで俺もやってやろうじゃんとかとにかくワクワクポジティブになれた映画であった!!
SFで迷ったら是非とも見てほしい一作である。