多忙な医学生のブログ

多忙な医学生です。色々書いていきます。

殺人的な暗記量をこなさなければならない医学生が実践している暗記法。

医学生がこなす殺人的な暗記量。

 

 

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医学生の暗記量はとにかく多い。殺人的に多いと言っても過言じゃないくらいある。

 

1つの試験で多いときは高校生物全部覚えろというくらいの暗記量があるのだ。

それが年に10何個もあるのだから溜まったものじゃない。

 

そこらの受験生よりはるかに暗記しているのが医学生なのだ。

 

 

 

しかも医学部というのは全単位必修で再履修という制度が無いため1つ落としたら終了という有様なのでたちが悪い。

 

そこに部活だのなんだのを入れたら遊ぶ時間は無くなる。

暗記勉強に時間を費やし暗記ロボを作るのが医学部なのである。

 

基本的に医学生はまじめでチャラぶっている奴も試験前になるときっちり勉強しだすからたちが悪い。僕のように常に学年3桁でぎりぎり進級しているような根本的に不真面目な医学生はかなりの少数派なのではなかろうか。

 

この学部で生き延びるにはある程度要領を身に着けることが必須なのである。

そこで皆こぞってゴロを作ったりだの何だの兎に角可能な限り工夫して暗記マシーンになるのである。

 記憶の宮殿を作る暗記法

 

今までセルはいわゆる赤ペン勉強法で試験を通してきた身であり圧倒的な暗記量に苦戦して試験を落としまっくてきたのだが

最近になりようやくシックリ来る勉強法見出したのでここで発表したい。

 

発表といってもそこまで目新しい方法ではない。

ただ自分の中でこれがシックリくるというだけだ。

おそらく受験生やほかの医学生やら試験勉強に勤しむ社会人も活用しているのではなかろうか。

その方法こそかの有名な記憶の宮殿である。

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映画「ハンニバル」に登場する殺人鬼のレクター博士は頭の中に膨大な知識をためこんでいる天才であるが彼は頭の中に宮殿を作りそこから記憶を引き抜いているのだ。

 

これと同じことを実践するのである。

具体的な方法

 

そういわゆる場所記憶法の応用である。

方法は簡単で

自分が知っている場所に暗記したいものイメージ化しそれを物語っぽい感じにして置くのだ。

例えば

 Cushing症候群の病態

視床下部からCRH→下垂体前葉からACTH→副腎皮質からコルチゾール

を覚えるとしよう。

 このときセルは場所として自分がたまに散歩でいく近所の公園を使う。

そしてCushing症候群→クシ。 クシのイメージなので巨大なクシで公園の土をすく。(イメージは意味不明で誇張するのがコツ)

視床下部→鹿。 CRH→クリスマス

クシをすいたらクリスマスの日に鹿が出てきた。クリスマスの日なので鹿はサンタの帽子をかぶっていた。

下垂体前葉→風邪。 ACTH→エーシーティーエイチ→悪党

鹿の肉が欲しいと悪党が出てきた。悪党は風邪をひいていたのでマスクをしていた。(風邪だからマスクをしていた悪党をイメージ。悪党の具体的なイメージに落とし込むのがコツ。そして前後のイメージをつなげていき公園においていくのだ。)

 

副腎皮質→福神漬。 コルチゾール→コール→シャンパンコール

 

レクターは鹿を殺そうとしたけど鹿とレクターは仲直りし二人は福神漬け入りのカレーを食べた。カレーじゃもの足りないからシャンパンを頼んだらホストが出てきてシャンパンコールをした。(具体的で楽しいイメージを作る。あえてぶっ飛んだイメージを作っていくのである。)

 

ここで物語は完成であるがいくつか注意点があって

きっちり物語を説明しながらイメージするということと

イメージする際は悩まないで咄嗟に出来てたものをイメージするということ

である。

 

そして何よりも大事なのはきっちり繰り返すということだ

繰り返すといっても実際やってもらえば分かるが圧倒的に頭にこびりつくので2回も繰り返せばほぼOKとなるとわかるであろう。

 

そしてイメージが弱いと忘れてしまう場合がたまにあるがそのときは新しく同じ場所にイメージを作ってもらえばOKである。(たまにあるといっても10個覚えて1個あるかないか程度であるが)

 他の暗記法にはない強みとその理由

 

これはいまこの記事を書きながら僕が咄嗟に作ったものである。

こんな具合で慣れれば即興で作れるようになる。

 

しかもこの暗記法のすごいところは一度覚えたら二度と忘れないというところだ。

 

具体的には

 

1時間もあればプリントの10枚くらいは簡単に暗記できてしまいそれを何回か繰り返せばテストはほぼ完ぺきなレベルにまでなってしまうのだから末恐ろしい。

 

右脳と左脳を同時に使いしかも物語という人間の変性意識に訴えるものを使うので強く記憶に残るのだ。

人間はエピソードに弱い物語には教訓が隠されており物語は大事なものであるとの太古からの教えがDNAレベルで刻まれているのだ。これを経験記憶だとかエピソード記憶ともいう。

ここに膨大な記憶を詰め込める右脳と普段我々が使っている左脳をミックスさせるのだから驚異的な暗記力を発揮できるのもうなづける。

 

似たような暗記法で

イメージだけを連想させるイメージ連想法があるがこれはあまりおすすめできない。

イメージを引き出せる引き出しが存在しないからだ。

 要はイメージごとひとつのでっかい箱にぶち込むだけの方法であり思い出す際にすぐに思い出せなくなったりイメージを忘れてしまったりするのだ。 

 その点記憶の宮殿法は優秀で試験中も場所を思い出すだけで咄嗟にイメージがしかも芋づる式に出てくるのだ。

場所が思い出すきっかけとなってくれるのである。

 

ここまででこの暗記法がいかに強力なものなのかお分かりになっていただけたであろう。

正直公開しようかどうかもためらったが

全国の暗記地獄に苦しむ諸君を応援したい気持ちが強くこうして記事にすることにした。

 

ぜひ有効に活用してもらいたい。