ツイッターの坂爪圭吾さんがめっちゃいい事いってたので紹介。
久々に神経症関連の記事。
元受刑者で話題になっている坂爪圭吾。彼はツイッターでわりと良い名言を残している思想家でもありツイッター界隈では知る人ぞ知る存在だ。
セルは彼のツイートが好きで色々見たりしているのだがそんな彼がいつも以上に今日めちゃくちゃ良い事を言っていた。普通の人が見ても共感できる内容だが神経症の諸君らには特に見てほしいと思ったのでシェアしたい。
愛そうとしなくてもいい。元気になろうとしなくてもいい。強くなろうとしなくてもいい。弱さを克服しようとしなくてもいい。自分を変えようとしなくてもいい。肯定的に考える必要も、否定的に考える必要もない。多分、全部、そのままでいい。あらゆる思いを手放した時、心の重荷は軽くなるのだと思う。
まさにこれである。これを見たときは涙が目からこぼれ落ちそうになるくらいに感動した!!
これこそが森田療法のいうあるがままの境地であり神経症者が"体得"すべき理想の状態ではないであろうか?
いや神経症者のみならず全ての人が身に着けるべき理想のあり方である。
思いは強く持てば持つほどに重くなり沈下する。
まるで水中に浮かんでいるバケツに石ころを少しづつ付け足していくかのようにとらわれれば捉われるほどに沈下していくのである。
そしてそれらは全て間違った考えへと繋がり暴発するのだ。
これは神経症に限った話ではない。心の性質である。
上司や友人の心無い一言。失恋したときのエピソード。嫌な思いはとりわけ沈下しやすい。
もしそんな風に思いに捉われていたらこの言葉を思い出しただ眺める感覚に浸ってみるべきである。
逆に言えば心は本来雲のようなもので常に流動的でとらえようのないものであるというのが本質である。
触る事もできず観察することも出来ない。操作する事もできず常に流れていて実体がないもの。それがこころなのだ。
心は雲なのだ。
ただじっと眺めてやるべきことをやっていれば必ず心は軽くなるように出来ているのである。
以上感動したのでちょっとシェアしてみました。