映画「ショーシャンクの空」は僕たちに希望を信じる事の大切さを教えてくれる最高の作品であった。【ネタばれ有】
まだ見てない人はネタバレあるため閲覧注意。
映画ショーシャンクの空を見た。
きっかけは先輩のすすめであった。
恐らく有名すぎる作品なので今更こんな記事を書いてもセルの野郎相変わらず情弱だなだっせーwwwってなることは明白なのはわかっている。
でも感動したので気にせずレビューを書こうと思う。
この映画の最大のテーマはズバリ希望である。
妻と不倫相手を殺したと無実の罪でショーシャンク刑務所に入れられてしまう主人公のアンディーは天才の銀行員で最初は僕は悪くないのにとショックのあまりか周りに溶け込めないでいたけど
次第に順応するようになって調達屋のレッドとも仲良くなり刑務所の所長にもその才能っぷりが認められるようになって所長の賄賂のやりとりを手助けするポジションについて過酷な刑務所の中でも待遇されるようになり比較的楽な立場につく。
ここまででで思ったのは順応力って大切だなって事。
周りに溶け込めないクラスのぼっちとかセルとかまさにそれだがやはりどんな環境でも順応したもの勝ちみたいのはある。
特にアンディーの場合は鬼みたいに怖い所長相手に交渉に出て良いポジションをゲット出来ているのだから凄い。
とにかくこの映画ではアンディーの天才っぷりと精神的タフさが目立つ!
ここまででも十分見る価値はあると言えよう!
だがアンディーが凄いのはここからだ。
ある日いつも通り平和な刑務所。朝の点検で
アンディーが突如失踪したと判明!
一体どうやって逃げたんだと戸惑う所長。
アンディーのタコ部屋のポスターをめくったらデッカイ穴が開いているではないか!!
どうやってこんなデカい穴を脱獄不能な刑務所に開けたんだ!?と一同驚く!
そう!
19年もの歳月をかけて毎日地道にレッドからもらった本当に小さな手持ちサイズのピッケルでみんなが休憩しているときに必死で掘り続けていたのであった!!
なんという忍耐力!なんという執念!!
そしてその後メキシコに逃亡し仲間のレッドも後を追い無事再開!
脱獄したらメキシコの海岸にホテルを経営すると決めていた夢も達成したのであった!
幸せに暮らしましたとさ!!
素晴らしい!
文字にすると非常にあっさり聞こえるかもしれないけど終盤のあたりは本当に感動して涙が止まらなかった!
相変わらずモーガンフリーマンの演技も最高だったし終盤の展開を練った監督は本当に良い仕事をしたと思う。
兎に角この映画は現状に不満をもっている。特に会社やら学校やらに不満を持っている人には特にみてもらいたい。
映画の中では刑務所であるがこれは現代で言う会社や学校ではないか!?
そして我々は実は本質的にはアンディーと似たような境遇なのではないだろうか?
セルはこの映画を見てそう感じた。だからやけに共感できたしやけに泣けた。
そして映画のアンディーは鎖に繋がれた全ての現代人にメッセージをくれたのだ!!
無実で終身刑になっても19年間穴を掘り続けて400mの下水道を這いつくばり脱獄ししかも脱獄後のプランまで果たしたアンディーを見習えば我々にできない事なんてないと思えるだろう。
前回の記事
でも書いたが映画は私たちの可能性を広げてくれるものだ。
そして人間はイメージでしか可能性を語れない。
是非積極的にトランス状態に入り脳を騙していこうと思った。