不安障害、パニック障害になる科学的なメカニズム。
はい。今回は何で不安障害やらパニック障害、社会不安障害になるのかっていう科学的根拠に基づいたメカニズムについてなんですが、、
科学的には完全に解明されていなかった。
実はこうしたメンタル系の病っていうのは完全には科学的に解明されてないんです。
ぶっちゃけ気持ちの問題だったりするんで非科学的な要素っていうのが馬鹿にできないジャンルだったりします。
だから民間療法が意外と役立ったりして気功とかで治ったとかそういうケースもあります。ぶっちゃけ詐欺もありますけどねw
てかそもそも心療内科、精神科、精神薬も俺はすすめませんがね。あれは対症療法なんで根治は期待できません。てか基本的に薬物治療は全部あくまで対症療法。まあいいや話脱線するんでそこら辺は別記事で詳しく書きますが。。
そこで、、持論を交えて解説!
なのでわかっている範囲について僕なりにまとめたものを解説します。
上の図が俺なりにまとめたメカニズムの根幹です。これは実は不安障害、パニック障害だけでなく依存症とも深く関連してます。
では具体的にわかりやすく上の図を用いて説明していきます。
まずあなたが
嫌な事を考えたり、嫌な経験をしたとします。
例えばあなたが道端でうんこを踏んだとしましょう。
そのときあなたは嫌な気持ちになります。まあ当たり前ですね。よっぽどマゾじゃない限り嬉しい気持ちにはならないでしょう。
これが上の図の快、不快などの感情 です。
でこのときに踏んだうんこの嫌な気持ちを脳の大脳辺縁系にある偏桃体って部分が感知します。
これが上の図の 偏桃体が快、不快などを感知 です。
でそのときのうんこを踏んだリアルな気持ちとかうんこを踏んずけた場所、うんこを踏んだ嫌な感触などと共にそれらのうんこ情報が
偏桃体から海馬にいきます。これがいわゆる短期記憶です。
で感情を伴った記憶ってのは強烈なんでそのままそのうんこ記憶が
海馬を経て側頭葉から大脳へいきます。これがいわゆる長期記憶です。
ここまでが上図の側頭葉→大脳でそのときの~って奴です。
はい。おめでとうございます。うんこ回路のできあがりです。
ここまできたら回路が完成しちゃいます。
どういう事かっていったら要はうんこを踏んだ記憶が場所、うんこ、触感、エピソードとともにめちゃくちゃ思い出しやすくなる状態です。
そうです脳内に一連の全ての情報がうんこ回路として残っているのです。
あなたはこうして例えばうんこを踏んだ場所にいっただけでその時のいやな記憶とか気持ちになったりするのです。
なんだか、パブロフの犬に似てますね。
ザッツright!!その通り!まさに同じ原理なのです!
不安障害の人やパニック障害の人はなんらかのきっかけで嫌な回路ができてしまったが為にその回路がさらにDEATH回路を呼んでしまい頭の中が嫌な回路だらけになってしまっているのです。
また自己否定感が強かったりネガティブな性格だったり完璧主義で真面目な人も
嫌な回路が沢山できてしまいがちです。
依存症の人も実は似ていて例えば誰かがタバコを吸っているのを見るだけでタバコの気持ちいい記憶が思い出されてタバコを吸いたくなったりしてしまうのです。
まるで裏鉄のあのオッサンのように。
しかもしかもです。不運なことに一回できた回路は中々消えないというデータがあるではないか!!
そりゃ世の中にスモーカー、薬中、メンヘラが蔓延する訳ですな。
解決策は??
じゃあどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
良い回路を沢山作って嫌な回路を押しのけてあげればいいのです!!
良い回路は嫌な回路を記憶の隅に押しのける事ができるのです。
単純明快。素晴らしい!
では良い回路はどうしたら作れるでしょうか?
それはこのブログの他の記事などで書かれている事を参照にしてみてください。
全て実は良い回路作りに欠かせないのです。
ですから皆さんちゃんとチェックしましょう。そして実践しましょう。
そうすれば治ります!
決してあきらめないように!